「僕は夢先案内人じゃないからね!」
最近、初回の面談や会員さんたちにこの言葉を言う機会が多い…
婚活に大きな期待や希望を持って僕のところを訪れる方がいます。
「志が高い」ことは決して悪いことじゃないですし、
どうせ結婚するなら最良の相手を選びたいと思うのは間違ってはいません!
ただし相手も自分と同じ人間ですから、希望もあれば意思だってある。
自分が選ぶように相手だって選ぶ権利があるのです。
たとえば男性の場合…
誰だってテレビに出てるような若くて可愛い女の子をお嫁さんにしたい!
最近、40過ぎの男性たちが30才前後の女性を選ぶ傾向です。
10才差、あるいはそれ以上歳の離れている女性を求めるのです…
もちろん若い女性を希望するには子供が欲しいという理由もあるからなんですが
はたして、その年齢層に当る女性が歳の離れた男性を選ぶでしょうか?
婚活の仕事を8年やっていますが答はNOです!
過去、結ばれたカップルで最高6歳差だったし、これもレアなケースなんです。
そんな確立の上であっても「どうしても…」と希望するなら
僕も商売ですからいつまでもお付き合いします!けれども厳しい条件ということは
必ず相手に伝えてあげなければいけません。
いたずらに期待を持たせてしまうのは婚期を引き伸ばすだけですからネ。
何が何でも若い女性を求めるならば、まず自分がその世代にどう見られているか?
それを知っておくことが大事ですし、それでもアタックするんだという!
と強い気持ちを持っていないと心が折れるだけでなくいたずらに年齢を重ねてしまい
取り返しのつかないことになってしまうこともあります…
婚期が遅れているのに、なぜ確率の低い相手を求めるのか?
一生涯の相手選びなわけですから妥協したくない…
それもどこか分かる気持ちがしますが、僕は「夢先案内人」ではないから
そんな男性達には耳の痛い話をし続けているのが現状なんです。
最近では女性たちも「年下男性」を好む傾向があるから同世代が必ずいい
とも勧められなくなってきているんですけどね…